林道・山道を走るにあたって

・林道は観光道路ではありません
林道は林業従事者や地元の住人などが仕事のために利用します。彼らの邪魔にならないように。
「通らしてもらっている」という謙虚な気持ちを忘れずに。

・思いやりと譲り合いの気持ちを忘れずに
自分以外の車もいれば、徒歩・自転車・バイクなど、車以外の手段で道を通る人もいます。
思いやりと譲り合いの気持ちも忘れずに。

・安全運転第一
道が細い、見晴らしが利かない、カーブが多い、舗装されてないなどなど、
一般道とは条件が違います(もっとも、だからこそ面白いのだが)。
いつも以上に安全運転を心がけること。こんなところで峠攻めをするのは自殺行為です。

・カーブは特に慎重に
見通しの利かないつづら折りはよくあります。曲がるときは十分にスピードを落とし、安全確認しときましょう。
左側を通行する、前もってクラクションを鳴らすなどの安全対策もお忘れなく。
通りが少ないからといってカーブに駐停車するのも危険です。見通しが利かないためズドンなんて事も十分考えられます。

・自己責任で行くこと
林道・山道は一般道と違い、隅々まで整備が行き届いてるということがありません。
ガードレールがないなんてのはあたりまえ。路肩崩壊や崖崩れなんてこともあります。
下手すると遭難する可能性さえあります。危ないと思ったら引き返す勇気も必要です。
オウンリスクとは進んで無謀行為を働くことではないはずです。
当サイトを見て、実際に行ってもし事故にあったり遭難しても、当方は責任を負いません。

・迷惑をかけないこと
末永く楽しめるよう、ルールを守り、環境に配慮すること。ゴミを捨てない、木の枝を折ったりしない、
路肩や路面を壊さない、車道以外には乗り入れない、勝手にゲートを開けないなどなど...
結局は「通行禁止」「大事故」などの形で自分に跳ね返ってきます。

・状況は刻々と変化します
季節による藪や積雪の有無はもちろん、時間経過や開発・荒廃等によって、道の状況は変わります。
記事の内容は荒井が当地を訪れた時点のものですので、現状が変わってしまった箇所もあります。
その点はご容赦ください。

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