「フィーナのファルコムショップ訪問」

 サターン用ソフト「ファルコムクラシックス」(97/11・日本ビクター)初回版限定には、特典として「イース」CDドラマの他、ドラマでフィーナを演じる声優飯塚雅弓嬢が、ファルコムショップを紹介するというムービーが付いてきました。題して「フィーナのファルコムショップ訪問」。閉店の前年に収録されたもので、在りし日のファルコムショップの様子がうかがえる貴重な資料となっています。


「フィーナのファルコムショップ訪問」

特典CDメニュー画面

収録・1997年 出演・飯塚雅弓 時間・3分20秒
(ト書きおよび括弧内は補足したもの。飯塚雅弓嬢の台詞は斜体で表示。)

ショーエイビル入り口

ムービー開始。ショーエイビル入り口の風景。BGMは"First step towards the war"

ビル入り口にいる雅弓嬢。カメラに向かって一礼。上にはファルコムショップの看板。

入り口であいさつする飯塚雅弓
「みなさんこんにちわ。今回、イースのドラマCDで、フィーナ役をやらせていただくことになりました、飯塚雅弓です。
今日は、ドラマ収録の前に、ここ、代々木にある、ファルコムショップさんに、おじゃましたいと思います。
それではさっそく、入ってみましょう。」

雅弓嬢、自動ドアをくぐり、ファルコムショップ目指して奥へ向かう。

奥に行く飯塚雅弓
「確かここの奥に、あるはずなんですけれども...あっ、ありました。あそこですね!」

店内に入り、中を見渡す。

店内を見渡す飯塚雅弓
「わぁ〜いろんなグッズがたくさんあります〜。」

店の奥にサターン版「イース」の試遊台を発見。

「あっ。『イース』のゲームが、あるんで、さっそくですが、遊んでみたいと思います。」

歓声を上げつつピクティモス戦に興じる雅弓嬢。BGM"Holders of Power"
苦戦しながらもカメラに目線をやることは忘れない。

サターン版「イース」で遊ぶ飯塚雅弓 視線を送る飯塚雅弓
「体当たり!...あ〜なかなか難しいですね...もうちょいかな? もう一回!...よいしょ!...
あっ、あぶない!...あぶないもうちょっとだ...あたるなあたるな...
あ、もうちょっとで、死にそう...やったー! 勝った! 勝ちました! すごい!」

ピクティモスに勝利して喜ぶ。

ピクティモスを倒して喜ぶ飯塚雅弓
「三回目でクリアー!」

次いでCDコーナー前。

CDコーナー前に立つ飯塚雅弓 ファルコムヴォーカルコレクション2
「こちらはCDのコーナーなんですけれども、『イース』関連のCDはた〜くさんあるので、私がここに、全部並べてみました。
フィーナが、ジャケットになってるCD
(ファルコムヴォーカルコレクション2)も、ここにありますね。」

書籍コーナーに移動しながら

羽衣「イース」を指す飯塚雅弓
「まだまだ他にも、いっぱいグッズがあるみたいなんですけども...
あっ、ここにあるのが、これは、コミックス
(羽衣翔「イース」)ですね。すっごく、絵も色も、きれいですね〜。」
ゲームコーナー前の飯塚雅弓
「それから、あ、ここにあるのは、小説(大場惑「イース」シリーズ)かなこれは?
それから上の段には、ゲーム
(「ソーサリアンフォーエバー」「新英雄伝説」などなど)がありますね。
すっごくたくさんありますね〜。」

BGM"The Morning Glow" 雅弓嬢、試遊台前に戻り、手にしたフィーナフィギュアを眺めすがめつして

フィーナフィギュアを眺める飯塚雅弓
「私が持っているのは、フィーナのフィギュアなんですけれども、すっごくスタイルがいいですよね〜。
目の色も青くて、髪の毛の色と同じで、すっごく素敵ですね。なんか、この役がやれるなんて...しあわせっ。」

テーブルの上にフィーナフィギュアを置く。そのとなりにはアドルとレアのフィギュアが置いてある。フィギュアを示しながら

フィギュアを示す飯塚雅弓
「ということで、こちらには、アドルのフィギュアと、それから二人の女神のうちの一人、レアもいます。」
イースキャラのフィギュア

雅弓嬢、カメラに向かって語りかける。背後の試遊台にはフィーナ救出後のジェバの家の絵が映っている。
同じくテーブルにはフィギュアと、壁にはイースヒロインズポスター。

紹介を締めくくる飯塚雅弓
「みなさんいかがでしたか? 本当にたくさんのグッズに囲まれて、
私の中でも、フィーナのイメージがふくらんできたような気がします。これを、ドラマ収録の時に生かせたらな、と思ってます!
では、ドラマ収録の現場で、お会いしましょうね。」

ムービー終了。ファルコムショップ近辺の地図が出てくる。

移転後のファルコムショップ周辺地図

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