「ワンダラーズ・フロム・イース」エンディング

ひとつの冒険はおわった。
しかし、それはまた、
あたらしい冒険のはじまりでもある。

アドルの旅は永遠におわることはない。
まだ見たことのない世界を知るために。
まだ見たことのない人と出会うために。
そして何よりも、けっしてつきることのない
好奇心をみたすために。

アドル19才のときのこの冒険も、
いずれ百余冊にもおよぶ
冒険日誌の一冊として記され、
多くの人々に、ゆめを与えることだろう。

アドル=クリスティン ―
名もしれぬ小さな山村にうまれ、
16才のときから、
世界各地を旅してまわった冒険家。
冒険へのあこがれを胸にひめた人で、
彼の名を知らぬ人はいない。

いつの世も、見知らぬ土地に対する好奇心は、
ちょっとしたきっかけで
人を冒険の旅にいざなうこととなる。
そのきっかけはこの冒険日誌かもしれない。
時と場所をこえて、すべての人が
冒険家としての可能性をもっているのだから。

それぞれの人のあたらしい物語が、
今、はじまろうとしている。

THANK YOU FOR PLAYING.
WONDERERS FROM YS

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