チャレンジ!オールドプログラム「シークレットルーム」

Written by 本名荒井

タイトル画面

 今回紹介するのはポプコム掲載のファンタジーアクションゲーム「シークレットルーム」だ。”Let's try! with Jes!”なんて、なかなかソソられるアオリだね。オープニング曲がなかなかカッコいいぞ。

ルーム1

 スペースキーでゲームスタート、城内に突入だ。ルーム1はスケルトンがウロウロしているぞ。一発で倒せるから、ここで剣捌きを身につけよう。

ルーム1クリア

 ”You work out a puzzle!”(謎を解いた!)
 全ての敵をやっつけて右下の扉に入れば面クリアになるけど、この時条件を満たしていればイベントが始まる。ルーム1で示されるのはゲームの目的。それによればどうやら「ルーム0」を見つけなければならないようだ。

ルーム2

 ルーム2に登場するのはゴブリンだ。武器を持ってない方の手が弱点なので、タイミングを見てうまく斬りかかろう。このゲーム、挙動が少々もっさりしてるので、タイミングを計るのが難しい。

MAGIC使用中

 必殺技MAGIC炸裂! MAGICはエネルギーをかなり消耗するけれど、ほとんどの敵を一撃で仕留められる強力な技だ。残りエネルギーと相談しながら使おう。

順序一覧表

 ルーム2の謎を解くと再びメッセージが。どうやらこれは各部屋で敵を倒す順番のようだ。謎を解いてクリアすると、ヒントがもらえたりエネルギーが回復したりするんだ。忘れないようメモメモ...っと。

ルーム3スタート

 続いてルーム3スタート。敵がいない ...よく見ると、壁の中で何かが蠢いているゾ。

ゾンビ登場

 待つことしばらく、壁の中からゾンビが現れた! ちょっとしたことだけどニクい演出だね。さておき、ゾンビが壁の中にいるうちに、順番どおり敵を倒せるよう位置取りするのがルーム3攻略のポイントだヨ。

ゾンビダンス

 ルーム3の謎はゾンビダンス。ゲームの進行に関係はないけど、ゾンビが3体並んで踊る様はなかなかユーモラス。

ルーム4

 ルーム4では不気味なワームがお出ましだ。移動範囲が狭いため、横を取るのが難しい。FIGHTモードでは上下方向からの攻撃ができないぞ。

ルーム5

 ゲームも中盤、ルーム5に到達。ローパーは触手のモンスターだけど、なんだかタコみたいだね。

三つの扉

 ルーム5の謎を解くと扉が三つ現れた。どれか選べということらしい。
 「せっかくだから、俺はこの赤の扉を選ぶぜ!」と赤い扉に飛び込んでも、クリムゾンはなさそうだゾ。

ルーム6のヒント 回復ルーレット

 ゲームのヒントといった有用なものもあれば、やけに手の込んだバカバカしいデモなど、扉によって得られるものはそれぞれ異なる。オススメはエネルギー回復ルーレットだ。

ルーム6

 魔法使いが待ち受けるルーム6。魔法使いだけにMAGICが効かない強敵だ。これまでの敵と違って色分けされているのはちゃんと意味がある。ヒントを思いだそう。

ルーム7

 何もないルーム7では、バットが我が物顔で飛び回っている。ここまで来ると敵もかなり強く、受けるダメージも大きくなってくる。エネルギーに余裕があるのなら、MAGICで片付けてしまうのも手だ。

ルーム8

 真打ち登場、ルーム8のモンスターはRPGおなじみの強敵ドラゴンだ! 強力だけど、火を吐いたり空を飛んだりといった攻撃はしてこない。これまでどおり落ち着いて戦おう。

暗証番号は?

 ルーム8をクリアすると暗証番号の入力を求められる。ここまで順当に謎を解いていれば、番号はすでに判ってるはずだヨ。

ルーム9

 ついにルーム9だ! この面は城を乗っ取った大ボスゴーストとの一騎打ちだ。ルーム9では操作方法が変わるので、戦い方もこれまでと勝手が違ってくる。有効打を見つけよう。

ゴースト必勝法

 ピーマンみたいなヤツだけど、ゴーストは強い! まともに戦えば苦戦は必至だろう。
 実は効果的な戦い方がある。9面独特の動きを活かしてゴーストに近づけば... 

最後の謎

 ゴーストを倒した! しかしゲームはエンディングにならない。かわりに画面には暗号が...この暗号こそ、最後の謎なんだ。

ルーム0

 暗号を解き、音楽とともに現れたのは「ルーム0」だった。ルーム1で示されたのはここらしい。
 画面には意味不明なカタカナの羅列が表示されている。こりゃあいったいなんナンだ?

作者からのメッセージ PCG書き換え中

 あれれ、カタカナが別の文字に変わっていくぞ?

LETTERよろしく!

 「LETTERよろしく!」
 文字列がすっかり変わると、制作者からのメッセージと住所が現れた。PCG機能を使った遊び心のある演出だネ。
 それにしても住所をゲームで公開するなんて、この時代はまだおおらかだったんだなぁ。

エンディング

 「CONGRATULATIONS!」
 そしてエンディングへ。「シークレットルーム」はゲームの面白さはもちろん、プレイヤーに楽しんでもらおうという工夫が随所に見られ、とても感じのいい作品に仕上がっている。速度の遅さが玉に瑕だけど、なかなかオススメの作品だヨ。機会があれば、ぜひジェスとの冒険を楽しんでほしい。

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