- | 名前 | HP | AC | 経験値 | 弾 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ツッチー | 1 | 0 | 2 | △ | 最初に戦うことになる下っ端中の下っ端。 まずはこいつでレベルとコインを稼ごう。 時折吐いてくる弾に注意。 | |
ウンガー | 1 | 0 | 3 | ○ | 海中から現れ弾を吐く海坊主。 名前は弾を出すときの叫び声に由来する。 みんなまずはこいつに悩まされる。 | |
プルンパ | 1 | 0 | 1 | △ | いわゆるスライム。数値だけなら最弱。 しかしそこそこの頻度で弾を吐くので厄介。 序盤のダンジョンに潜む。 | |
メラ | 1 | 0 | 4 | ○ | 主に溶岩に棲む火の玉の怪物。 じっとしてないので狙いにくい。 火の玉を放ってくる。 | |
青テレポー | 2 | 0 | 3 | ○ | 青いひとだま。瞬間移動はしない。 スペック的には黄テレポーより弱い。 しかし弾を撃つ分こっちの方が嫌らしい。 | |
バッサ | 2 | 0 | 3 | - | お化けコウモリ。 敵の中では最弱の部類に入る。 グラフィックが少々わかりづらくて狙いにくい。 | |
ヌー | 2 | 0 | 5 | ○ | 海からヌーッと現れ弾を撃つ謎の海獣。 挙動はウンガーと大差ない。 水中の敵はプレイヤー泣かせ。 | |
ズガッタ | 2 | 0 | 4 | △ | しゃれこうべの化け物。 動きは遅めで弾もそれほど吐かない。 落ち着けばそれほど怖くない相手。 | |
チビガッタ | 3 | 0 | 6 | - | ちょこまかとつけ回してくるチビガイコツ。 稼ぎの相手としては比較的効率が良い。 ディギンで蹴散らすのが吉。 | |
ポテシ | 3 | 0 | 4 | ○ | お化けジャガイモといった怪物。 しかし戦う理由に乏しいので影は薄い。 一箇所にしか出現しないし! | |
マジロー | 4 | 0 | 7 | - | アルマジロの怪物。序盤の難敵。 丸まって高速で転がってくる。 おまけに硬くて倒しづらい。 | |
緑ネック | 3 | 0 | 7 | - | 緑色のヘビ。ネックより弱い。 強さに比して得られる経験値が高い。 非常に稼ぎやすいベストオブザコ。 |
- | 名前 | HP | AC | 経験値 | 弾 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
トゥービー | 3 | 0 | 5 | ◎ | 見た目はツッチーの変種。 しかし十字型3WAY弾を頻繁に撃ってくる。 速度が遅めなのが救い。中盤の代表的ザコ。 | |
黄メラ | 3 | 0 | 5 | - | 黄色いメラ。主にダンジョンに現れる。 弾を撃たない分メラよりは対処しやすい。 跳ねないが密集されると面倒。 | |
ジャギー | 6 | 0 | 8 | ◎ | アリジゴクみたいなハサミがブキミな奴。 硬い上頻繁に弾を吐いてくる。 中盤に大挙出現する。本作で最もイヤな敵。 | |
キノッピー | 3 | 0 | 6 | - | キノコの化け物。 倒しやすくて稼げる割のいい敵。 お茶目とかかわいいとか取説では評される。 | |
テレポー | 4 | 0 | 5 | - | 瞬間移動を繰り返すひとだまお化け。 突然目の前に現れ衝突することが多い。 よく見て対処しよう。 | |
メタルプルンパ | 8 | 1 | 7 | △ | メタルだけにやたら硬いプルンパ。 格段に強く、弱い武器が通用しない。 動きは相変わらず遅い。逃げるが勝ち。 | |
ネック | 4 | 0 | 9 | - | いつも腹ペコなヘビの怪物。 緑より硬くて倒しづらい。 放っておくと加速する厄介な敵。 |
- | 名前 | HP | AC | 経験値 | 弾 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ピョンキー | 4 | 0 | 9 | - | 北の国で待ち受ける一つ目お化け。 常に跳ね廻るので狙いづらい。 竜巻があると倒しやすい。 | |
ミラキー | 6 | 0 | 6 | - | 剣と盾しか見えない透明剣士。 ボルフェスのそばにワープしてくる。 テレポー同様鉢合わせに注意。 | |
シャーベ | 6 | 0 | 9 | ◎ | 青い毛皮をまとった怪物。 氷の結晶を吐きながらワラワラと寄ってくる。 毛皮の下は雪女とも言われる。地味に嫌な敵。 | |
ズドラン | 6 | 0 | 8 | - | 首だけの竜のような怪物。 北の国の敵では対処しやすい方。 星を護る何とかヘッダーではない。 | |
黄ズガッタ | 6 | 0 | 10 | △ | 黄色いズガッタ。 ズガッタより強いが挙動は同じ。 これも落ち着けば戦いやすい相手。 | |
ハリー | 4 | 0 | 12 | - | ナイキス城の番兵。 終盤の敵ではかなり相手にしやすい。 最後のレベル上げに好適。 | |
赤ピョンキー | 2 | 0 | 12 | - | 赤いピョンキー。 弱いのに得られる経験値が非常に高い。 最後まで経験値をくれる貴重な敵。 | |
エイガー | 4 | 0 | 12 | ◎ | エイの化け物。 高速で飛びながら大量に弾を吐く。 無理して戦う相手ではない。 | |
赤ハリー | 3 | 2 | 14 | ◎ | 赤いハリー。ハリーより格段に強い。 弱い武器は効かず剣まで投げてくる。 無視するのが得策。最強のザコ。 |
名称は取説に準拠。一部取説に基づき荒井が勝手に命名。
色違いも含め「ボルフェス」には28種類のザコキャラが登場し、様々なパターンでプレイヤーを困らせてくれる。そのアルゴリズムはプログラマー富さんが「いままで(PC88)の不自由さに対する復讐」と振り返ったほどだ。そのアクション性の高さゆえしばしば難しいと評される本作だが、敵についてよく知っておけば、有利に冒険を進められるだろう。
敵を倒すと経験値が得られるが、得られる量はレベルが上がるごとに1ずつ減っていく(厳密には獲得経験値=デフォルト経験値-(LV-1))。また、ときおりハートやコインを落とすこともあるが、出現率はランダムである。経験値が得られなくなった敵からはハートもコインも得られなくなる。レベルを上げた方が戦闘では有利だが、回復の点では不利になる。ゆえにレベルはそこそこに上げながら進めるのが望ましい。
敵の多くは、マップ上に突然発生するワームホールのようなところから出現する。「穴」自体に当たり判定はないが、目の前にいきなり現れると焦りやすい。落ち着いて対処したい。
ところで表では便宜上AC(アーマークラス)と呼んでいるが、これは敵の防御力のことである。具体的にはこの数値だけボルフェスや悪魔の攻撃が相殺される。つまり防御力2の敵に威力2以下のアイテムや魔法で攻撃してもダメージを与えられないが、威力4の武器や魔法ならば、防御力との差2ポイントだけダメージが与えられるということだ。マーゴの「よわむしおんぷ」は、この防御力を、直後の一撃に限り1下げるわけである。
- | 名前 | HP | AC | 経験値 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
オタキュラー | 8 | 0 | 16 | 大ダコの怪物。最初に出会うボスキャラ。 スミを吐いて攻撃してくる。 ボスの中では最弱だがボルフェスも弱いので苦戦する。 | |
バッテラー | 32 | 1 | 16 | ピョンピョン跳ね回るバッタの怪物。 杖が通用せず「接近戦」を挑むことになる。 「ボルフェス」屈指のアニメパターンは必見。 | |
デガンタ | 20 | 1 | 20 | いわゆるスケルトン。ガイコツお化け。 投げつける骨は当たると痛い。 重要なアイテムを守っている。 | |
黄オタキュラー | 16 | 0 | 16 | 黄色いオタキュラー。 青の2倍強いが会う頃はそう苦戦しないはず。 やっぱりスミ攻撃に注意。 | |
フロストデカツッチー | 32 | 1 | 64 | 氷の力をまとった巨大なツッチー。 氷の結晶を投げて攻撃してくる。 「遠距離」から確実に攻めよう。 | |
アイスタロス | 48 | 1 | 28 | 鎧巨人。最高幹部の一人。 リングを投げながら追い詰めるように迫ってくる。 やられそうになると動きが速くなる。 | |
メタルバッテラー | 32 | 2 | 48 | 全身金属のバッテラー。 バッテラー以上に強力で並の武器では倒せない。 しかし飛び道具が通用する分バッテラーより楽。 | |
デカツッチー | 32 | 2 | 80 | ツッチーの親玉。強いのは序盤の仕返しとも。 3WAYの泥団子攻撃がインパクト大。 体当たりにも気をつけよう。 | |
タロス | 48 | 1 | 64 | ナイキス城を守る赤いタロス。 ナイキス軍団でも敵う者がないほど強いらしい。 しかしある武器にはめっぽう弱い。 |
名称は取説に準拠。一部取説に基づき荒井が勝手に命名。
ARPGのおやくそくデカキャラ戦も、もちろんもれなく楽しめる。「ボルフェス」のデカキャラ戦は「ゼルダの伝説」や「イース」同様、密室内でタイマンで殴り合うというスタイルだ。「イース」同様離脱はできないが、「ゼルダ」同様アイテムの途中交換が可能だ。悪魔を呼び出して戦ってもらうこともできる。
注目して欲しいのは各ボス敵のACである。ボスによっては弱い武器ではダメージを与えられないことがある。そのような事態に備え、攻撃用アイテムを見つけたら、なるべくそろえておくことをおすすめしたい。最悪の場合ハマって前のデータからやり直す羽目になる。
段階 | - | HP | AC | 経験値 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 12 | 3 | 128 | 巨人形態。 高速弾を撃つ。 | |
2 | 16 | 3 | 128 | マッチョな悪魔形態。 パターンは1段階とあまり変わらない。 | |
3 | 20 | 3 | 128 | 小悪魔形態。 瞬間移動する。 | |
4 | 20 | 3 | 0 | 真の姿。 あえてノーコメント。 |
「ボルフェス」最後の敵である大魔神ナイキン・ナイキス。こいつを懲らしめることが本作の最終目的である。ナイキンは一度倒しても変身してどこかに逃げてしまい、4回にわたって戦うことになる。そして変身するたびより手強くなる。
ここでは各形態の特徴を簡単に述べるにとどめておく。どうやって倒すかは、プレイヤーの皆さんに試行錯誤していただきたい。もし「いのちのかんづめ」が手に入るようなことがあれば、最後の最後まで取っておくことをおすすめする。
はっきり言ってナイキンは強い。他のデカキャラの比でないほど強い。見事ナイキンを降参させればゲームクリアだ!