| 出現階 | - | 名称 | 防御力 | 攻撃力 | 行動パターン |
|---|---|---|---|---|---|
| 街 | ホワイトゴースト | 0 | 1 | RND | |
| ブルーバット | 1 | 1 | RND | ||
| 1 | レッドシュリーカー | 0 | 1 | FIXED | |
| グリーンスライム | 1 | 2 | RND | ||
| グレイラット | 2 | 3 | RND | ||
| 2 | ブルーゴースト | 1 | 2 | PER | |
| イエローバット | 2 | 2 | PER | ||
| グリーンシュリーカー | 1 | 2 | FIXED | ||
| 3 | レッドスライム | 2 | 6 | PER | |
| アイ | 10 | 2 | PER | ||
| グレイゾンビ | 3 | 4 | RND | ||
| 4 | レッドラット | 4 | 5 | PER | |
| ブルースライム | 10 | 4 | PER | ||
| スケルトン | 6 | 7 | PER | ||
| 5 | ブルーシュリーカー | 10 | 4 | FIXED | |
| グリーンケルプ | 6 | 8 | FIXED | ||
| ブルーゾンビ | 8 | 8 | PER | ||
| 6 | グレイマッドマン | 10 | 8 | PER | |
| レッドゴブリン | 10 | 10 | PER | ||
| イエローケルプ | 9 | 11 | FIXED | ||
| 7 | ブルードラゴンパピィ | 12 | 12 | PER | |
| パープルマッドマン | 13 | 11 | PER | ||
| グリーンゴブリン | 13 | 13 | PER | ||
| 8 | レッドドラゴンパピィ | 12 | 14 | PER | |
| イエロートロール | 14 | 14 | PER | ||
| グリーンドラゴンパピィ | 14 | 16 | PER | ||
| 9 | ![]() |
レッドドラゴン | 15 | 15 | PER |
| ブルートロール | 16 | 16 | PER | ||
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グリーンドラゴン | 17 | 17 | PER | |
| 10 | ![]() |
パープルドラゴン | 18 | 18 | PER |
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シルバードラゴン | 18 | 19 | PER | |
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ゴールドドラゴン | 18 | 20 | PER |
RPGに怪物は欠かせない。「ダンジョンマスター」には色違いを含めて全部で32種類の魔物が出現する。ダンジョンマスターの称号を手にするためには、どうしても彼ら魔物どもを相手にしなければならないわけだ。魔物にはそれぞれ強さや防御力、行動パターンが設定されている。ここでは当時の雑誌広告で公開されたステータス情報を元に、魔物のデータをまとめてみた。行動パターンはふらふらとランダムに移動するもの、キャラクターを追いかけるもの、その場から動かないものの三種ある。表ではそれぞれ「RND」「PER」「FIXED」と表記した。
1つの階層に常駐する魔物は3種類で、下っていくほどより巨大で強力な魔物が潜んでいる。強いものほど倒したときに得られる経験値も大きいが、獲得経験値は乱数で相当に上下している。レベルが上がると得られる経験値は減り、弱い魔物は経験値をくれなくなる。
他のRPGにあるような、関門を守るボスにあたる存在はない。そのかわりデカキャラは通常のフィールドや小部屋にあたりまえのように出現する。色こそ単色なれどデカキャラが多数闊歩する光景は迫力満点で、本作の見どころの一つでもある。
デカキャラほど強そうに見えるが、逆に言えば小回りが利かないということでもある。出現場所と職業によってはやすやすと倒せることが多い。チョコマカとつけまわしてくる小ザコの方がかえって手に負えないこともある。
どの階層にどの魔物が出現するかは決まっているが、出し抜けに強い魔物が出現することがある。それはCITY OF GHOSTでさえ例外ではなく、宿のすぐそばに強い敵が出現することがある。プレイヤーにとっては迷惑かもしれないが、一方で冒険の緊張感を高めて面白くしている要素でもあることも見逃せないだろう。