外観 | 名称 | 種別 | 売値/買取値 | 性能 | 特記事項 |
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SHORT SWORD | 剣 | 800/200 | AP+15 | 短剣。「ないよりマシ程度」と言われるもっとも安価な剣。 しかしゲームが始まったら、とりあえずこれを買うのが無難だろう。 最弱の剣だが、最強の剣を手にするまでお世話になる。 | |
HOLY SWORD | 7280/1820 | AP+30 | 聖なる剣。買える武器ではもっとも強力な剣。 割と強いがそれなりに値段も張る。 本作では早々に最強の武器が手に入るため、存在価値は乏しい。 | ||
LASER SWORD | -/5000 | AP+50 | 幻の光剣。「ハイドライドII」最強の剣。 爆発的な力を秘めており、どこかに隠されているというが、 その割には早いうちからあっさり手に入る。 | ||
SKULL ROD | 杖 | 500/125 | MP+10 | どくろの杖。持ち手にしゃれこうべをあしらった杖。 見た目の不気味さゆえか非常に安いのが取り柄。 しかしかといって積極的に買う理由もない。 | |
GEM ROD | 2280/570 | MP+20 | 水晶の杖。杖は装備するとMPが若干上昇する。 売り物の杖は中途半端な性能で、剣ほどの恩恵もない。 どくろの杖ともども、あまり買う必要を感じないだろう。 | ||
DREAM STAFF | -/2500 | MP+45 | 幻夢の杖。地下帝国に隠された最強の杖。 最強たる由縁は数値よりも、魔法をねじ伏せるその効果にある。 ぜひ手に入れたいが、罠によって守られている。 | ||
MIND SHIELD | 楯 | 980/240 | AC+15 | 精神の楯。もっとも安い楯。 前半の守りの要なので、まずはこれを買おう。 安くてそこそこの性能とされるが、数値的には短剣と同じ。 | |
LIFE SHIELD | 10000/2500 | AC+30 | 生命の楯。最強の楯だが武器屋で購入可。 値段は鎖かたびらと同等だが、性能はこちらの方が上。 お金が貯まったら必ず揃えたい装備。 | ||
CHAIN ARMOR | 鎧 | 9800/2500 | AC+25 | 鎖かたびら。鎖を編んで作った鎧。 それなりの値段でそれなりの性能を誇るがやはりそれなり。 これを買うなら生命の楯を買った方が、割はよい。 | |
PLATE ARMOR | 30000/7500 | AC+40 | 青銅の鎧。最強の鎧だが、目玉が飛び出るほど高い。 この鎧が買えるくらいになれば、地下帝国に行っても大丈夫。 がんばってお金を貯めて手に入れよう。 | ||
HELMET | 兜 | 6980/1780 | AC+20 | かぶと。頭を守る防具。ちなみに鋼鉄製。 防具の中では比較的コストパフォーマンスが高い。 最後まで使えるので早めに揃えたい。 |
外観 | 名称 | 売値/買取値 | 効果・特記事項 |
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ANTIDOTE | 200/50 | 解毒剤。毒状態を回復する。 T&Eクリニックで売っているが、敵が持っていることもある。 DETOXICATEで代用できるので、拾ったら売ってしまってもいいだろう。 | |
SALVE | 750/188 | 体力回復剤。体力を若干回復する。 REINFORCEの方が便利なので、使う機会は少ないだろう。 解毒剤同様、敵が落とすこともある。売り払って小遣いにしよう | |
MYSTIC DRUG | 50000/9800 | 透明人間になる薬と解されるが、むしろ幽体化薬とでもいうべき品。 広大な砂漠のどこかに、巧妙な罠によって隠されている 幽体化すれば、実体では敵わない存在にも立ち向かえるかもしれない。 | |
REVIVE | -/8700 | 不死の薬。効果は前作と同じで、一度だけ復活できる。 強敵に挑む際の保険として、あるに越したことはないだろう。 貴重な薬ゆえ、地下帝国の奥深くに隠されている。 | |
LAMP | 1980/240 | ランプ。暗闇を照らすもの。 前作同様、闇に閉ざされた迷宮を明るく照らしだす。 本作では燃料としてオイルを消費するようになった。 | |
- | OIL | 5/- | 油。ランプの燃料。1につき30秒ほど保つ(スピード約80%時)。 付けっぱなしにしていると消耗するので、まめに点灯消灯しよう。 地下のどこかには、無限に湧いているところもある。 |
KEY | 20000/5000 | 鍵。扉や宝箱等を開けられる重要アイテム。 本作では使う度に消耗するので、いちいち捜しだす必要がある。 全部で8本存在するが、どれも見つけるのに手こずるだろう。 |
外観 | 名称 | 効果 | 特記事項 |
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BLUE CRYSTAL | AC+40 | 「体を包みこむ」青のクリスタル。ACが大幅に上昇する。 地下帝国の奥の奥にあり、見つけるには相当の探索が必要だろう。 | |
PURPLE CRYSTAL | MP+60 | 「不思議な力」を与える紫のクリスタル。MPが格段に増加する。 地下帝国の上層部にあるが、容易にはたどり着けない。 | |
GREEN CRYSTAL | 地形ダメージ軽減 | 「体力を付ける」緑のクリスタル。水路や砂漠等のダメージを軽減できる模様。 BLACK以外では地上で手に入れられる唯一のクリスタル。 | |
GOLD CRYSTAL | AP&MP各+20,AC+15 | 「奇跡を呼ぶ」金色のクリスタル。一気に三つの属性値を上げる。 それだけでも奇跡にふさわしいが、さらに奇跡たる効果を宿す。 | |
RED CRYSTAL | AP+50 | 「力の源」たる赤のクリスタル。LASER SWORD並にACを強化する。 これのありかはある意味本作の最難関。「岩」と魔法に秘密が? | |
BLACK CRYSTAL | MAGIC全回復 DARKSIDE化 |
「悪への道標」の黒いクリスタル。FORCE5と引き替えにMAGICを全快できる。 しかしLIFEが自然回復しなくなる等のデメリットゆえ、拾っても捨てることが多い。 時にこれを携えて探索すれば、いつもと違ったことに気付くかもしれない。 |
あらゆる点で、前作より大幅にスケールが増した「ハイドライドII」。それはアイテムも同じで、登場アイテムは前作の10種類から24種類へと、2倍以上に増えている。そのうち11種類が武器や防具といった装備品で、あれこれ装備を選ぶ楽しみ、買う楽しみが増えた。本作に限らず1980年代中盤のCRPGにおいて、アイテムの豊富さは大きな売りの一つでもあった。
道具類は実用品が中心でさほど種類が増えた印象を受けないが、鍵が使い捨てになって使う度に探す必要があったり、ランプが燃料を消費するようになったりと、使用と探索には、前作以上に手間がかかるようになっている。もちろん秘密の品も準備されており、これを探すことも、ゲームの重要なポイントとなるだろう。
前作では三つの宝石を集めることが目的の一つだったが、本作ではさしづめそれが6つのカラークリスタルだ。どのクリスタルも二重三重の仕掛けによって隠されており、その難しさと陰険さは多くのプレイヤーを泣かせてきた。内藤さんから叩きつけられた挑戦状、君には解けるか?