ステージ4「針山洞窟」

ステージ4・針山洞窟

もっと大きい画像が欲しい方は各画像右クリック→「名前を付けて画像を保存」で、縮小前のものが保存できます。

ボーナスステージ

ステージ4・ボーナス面1 ステージ4・ボーナス面2

ステージ4の妖怪

画像仮称得点お金地形特記事項
赤鬼赤鬼20010×ジャンプしては弾をバラ撒く。針の上で痛くないのかしら。
宙舞羅裏宙舞羅裏15010△(※)天井から糸でぶら下がり3WAY弾を撃ってくる。
ハリハリ30050×しばしば天井から落ちてくる。バリアで相殺可。

名称は荒井が勝手に命名したもの
※基本地形に従って動くが、ときどき地形を無視して落ちてくることがある。

 三途の川を渡った先に待ち受けるのは、おなじみ針山地獄である。幽霊君の旅も中盤だ。なお、この面から先の妖怪の名前は基本的に不明である。添えている名称は、あらかた荒井がてきとうに付けたものであって、正式名称ではないのでご容赦していただきたい。当時の雑誌とかでもろくに紹介されてないんですよ...(泣)
 さておき、洞窟らしく入り組んだ地形が特徴のステージである。4面ではまず、この地形を相手にせねばならない。狭くて身動きの取れない場所が多いばかりか、ところどころ突き出た針にぶつかるとダメージを受けてしまう。トゲトゲ地形はダメージというのは、日本ファルコムのアレ以来、レトロゲーマーおなじみの仕様である。くれぐれもキー操作は慎重に。
 にもかかわらず鬼といいクモといい、大量に弾を吐く妖怪が登場する。弾は壁を楯にしてやり過ごそう。おちょコ玉で硬直させて、その間に通り抜けるというのも有効だ。
 もうひとつ曲者なのは、天井から落ちてくるハリである。ハリは随所に仕掛けられていて、幽霊君が直下に来ると落ちてくる。バリアがあれば相殺できるが、正直もったいない。ハリが落ちてくる場所は決まっているので、マップを覚えてさっと切り抜けよう。また、ハリは横移動に弱い。ノンストップで画面を横断すると、次々に落ちてくるハリをかわすことができる。場所によってはバックアタック高速移動を使うのも手だろう。
 ちなみにステージ最初の画面に敵は現れない。ステージ開始前に一息ついて、マサ斎藤さんの極上PSGチューンを堪能するのも悪くない。


中ボス・針亀

針亀

LIFE:6x2,得点:4000点+おちょコ玉

 中ボスはカメである。地上で首を出しているところに攻撃するとダメージを与えられる。バックアタックを食らわすと甲羅に首を引っ込め、針をバラ撒きながら、ジェット噴射で空中を高速移動する。
 それだけなら苦戦する相手ではない。問題は二匹一組で現れることだ。二匹同時に針をバラ撒き、画面中縦横無尽に飛び回るから手に負えない。「幽霊君」屈指の強敵だ。戦法の肝はいかに高速移動をかわすか。あまり大きく動き回らず、引きつけてから最小限の動きでひらりとかわすのが理想だ。左右に避けるより上下の動きでかわすほうが避けやすいが、場合によってはバックアタック高速移動で間合いを離すのも有効だろう。針が意外に痛いので気を配りたい。できれば奴さん方が同じような位置に揃って動いてくれるとかわしやすいのだが...
 ダメージはそれぞれにカウントされている。高速移動を避けつつ、首が出ている個体に地上でバックアタックを当てる、というのを繰り返すのが針亀攻略の基本だが、余裕があればおちょコ玉も併用してみよう。バックアタックを繰り出す前におちょコ玉を撃ちこんでやると、より効率よくダメージを与えられる。かくして見事カメブラザーズを倒せば、待望の三つ目のおちょコ玉が仲間になってくれる。


ステージボス・大宙舞羅裏

大宙舞羅裏

LIFE:16,得点:40000点

 ステージボスは大グモの化け物・大宙舞羅裏(おおちゅうぶらり)だ。イヤらしい目つきが一度見たら忘れられない。糸で天井からぶら下がり、幽霊君を捕まえようと追ってくる。全体が弱点なのでダメージを与えるのはそう難しくないが、続けざまに吐き出す弾と、脚の速さが侮れない。避けようにも攻撃しようにも、弾幕が邪魔になる。うかうかしていたら素早く近づかれ、あっという間に捕食されてしまう。
 大宙舞羅裏を倒すコツは、テンポの良い攻撃だ。リズミカルに動いて追跡をいなし、確実にバックアタックを決めていこう。移動中の大宙舞羅裏は、幽霊君の近くまで来るといったん立ち止まって、弾幕を張ってくる。この習性を利用して一度適当な場所に誘導し、あさっての方向に弾を吐き切らせてから、改めて少し離れた場所におびき寄せよう。まんまと引っかかったらゆうゆうと弾幕をかわし、お留守になった本体にバックアタックを仕掛けるのだ。
 バックアタックを食らった大宙舞羅裏は糸と弾を大量に吐き出すが、その前に一瞬ひるんで、画面上部に退却する。この隙を突いて大宙舞羅裏の下をくぐって画面の反対側に移動し、次の攻撃に備えよう。
 戦闘はバックアタックが主体となる。おちょコ玉攻撃では隙を作ることができず、避けが難しくなるからだ。ゆえにバックアタックゲージの残量は命綱となる。足りなかったらボスの間に入る前に、物陰に隠れながら待機して回復させておこう。バックアタック幽霊君を持っていると安心だ。
 Wの字を描くイメージで幽霊君を動かすと、引きつけながら攻撃しやすいだろう。この一連の動きをスムーズにこなせるようになれば、勝利は近い。
 余談だが、大宙舞羅裏がぶら下がっている糸に接触すると、奴さんは大急ぎで捕まえに登ってくる。大ダメージ必至なので、上部には回らないようにしよう。もし接触したら、バックアタック高速移動で速やかに離れるべし。とはいえウニクリと針亀を倒せたのなら、断然相手にしやすいボスだろう。

概説基礎知識進め方
1面2面3面文頭に戻る5面6面7面
小技集マップおまけ
前に戻る目次に戻るトップページに戻る次を読む