超貴重品のMantleが3つも手に入る。落ちているNeedleとDaggerは売ってお金に換えてしまおう。
Level1最大の塔。様々な宝物が手に入る。 中でも魅力はShort-Sword。 これを拾えば装備代が節約できる。 ただし怪物の数も多く、Keyも相応の数を消費する。 デカキャラ「Big KRAKEN」もどこかにいる。 攻略するなら相応の準備が必要となるだろう。 入口をふさぐFire-Elementは倒しすぎないよう注意。 |
さほどKeyを使わず攻略できる塔。 ここに出現するFire-Elementの小隊はメチャクチャ強い。 やたら速いGoblinにも注意。 落ちている武器はDagger。 |
小さいながらSmall-Shieldが2枚落ちている。 最初にこの楯を拾いに来るのもアリだろう。 Keyの消費も少なめで廻りやすいのもよい。 怪物ではGoblinの群れに気をつけたい。 |
Ares (アレス) |
幽霊剣士。見た目の割に弱い。第3小隊以降は移動がやたら早くなる。 | |
Bat (バット) |
こうもり。ザコ。Lampをしっかり集めておこう。 | |
Ochre Jely (オークジェリー) |
いわゆるスライム。意外と攻撃力が高い。第1小隊がKeyを持っている。 | |
Bee Giant (ビー・ジャイアント) |
蜂のお化け。最弱。まずはこいつで小手調べ。 | |
Goblin (ゴブリン) |
Level 1最強クラスの怪物。戦うのは後回しで。 | |
Skelton (スケルトン) |
ガイコツお化け。Level 1ではけっこう強い方。様々な宝物を持っている。 | |
Boalisk (ボアリスク) |
大蛇。Foodを落とすのは、喰うと旨いからということらしい。 | |
Fire-Element (ファイヤーエレメント) |
火の玉。第4小隊が異常に強い。Deluge系の魔法が効く。 |
小隊によって名称が異なる怪物は代表して第1小隊の名称を表記。
読みは取説掲載のモンスターマニュアルに準拠。
ケーブを抜ければそこはガルシスが支配する地下都市。Level 1はまだほんの序の口だが、今のうちから無駄な消費を抑えつつ、しっかりキャラクターを育てていかないと後に響く。そう、ガルシスとの戦いはもう始まっているのだ。
Level 1で注意すべき怪物はFire-Element。第4小隊はLevel1では桁外れに強く、ちょっとレベルアップした程度ではとても敵わない。どこに強い小隊がいるかを把握し、今は戦わずに済ませたい。挑むなら相応の準備が整ってからにしよう。
今回は「正攻法」である。つまりできるだけ攻略本や攻略サイトに頼らず、自分でマップを作り、敵の強さを調べ、どう進めるかを決めるという方式である。具体的には新しいLevelに来たらまずデータのバックアップを取り、次にフィールドのマップを作りSpectaclesで怪物のステータスを集め、塔のマップを作る。あらましがつかめたところで廻り方を決め、そしたらバックアップしていたデータをロードして、改めてそのLevelを攻略するという方法を採った。
Level 1ではLevel 2に備え、コツコツと蓄えを作っておくことが主な目的となった。Level 1では怪物を倒してもそうたいした稼ぎにはならない。装備は塔に落ちているSmall ShieldとShort Swordで間に合わせた。回復は危なくなるまで待ってからHealerで。鍵は称号に合わせて値上がりするので、レベルアップ前に一挙買い溜め。無駄遣いは厳禁なのである。
ここでザナドゥプレイヤーによく知られた隠しテクを使った。通常Max.HPを上げるには、EXPを積んでレベルを上げる必要がある。ところがHPの下2桁が「77」のときテンプルに入れば、なんとEXPが足りなくてもMax.HPを上げられるのだ! 無料でいくらでもMax.HPを稼げるお得技だが、あんまり上げすぎるとFoodの消費が激しくなってハマる。食費でハマりかねないRPGなんて後にも先にも「ザナドゥ」以外に見たことない。今だったら「食費がかさんで破産するRPG」なんてジャンルになってしまうんじゃなかろうか。
7をそろえてMax.HP稼ぎ確変中。本当に正攻法なのかよ(おい)
ところでデータのバックアップは重要である。「ザナドゥ」ではことあるごとにデータが自動で上書きされる。だから過去のデータでやり直すためには、あらかじめデータのバックアップを取っておかねばならない。バックアップさえあれば、マップを作るためアイテムを使いたい放題使っても、探索にしくじってハマってもへっちゃらである。他機種ではそのためユーザーディスクのコピーユーティリティが付属しているほどで、いわば「常套手段」なのである。
しかしザナドゥMSXは厳しかった。MSX版はSRAMバックアップ方式なので、他のメディアにデータをコピーできないのである。厳密にはカセットテープにも書き出せるのだが通常のセーブ機能を使うため、お金が減ってしまうのだ。そういうわけで今回はエミュレーターでやっているのをいいことに、エミュ用SRAMファイルをその都度バックアップしてかわりとした。「ズルい!」だって? MSXユーザーは他の機種より厳しい戦いを強いられているんだ!(号泣)。