64部屋ありながらほとんどが空き部屋という塔。 最深部にはKARTIKEYAがいる。 似た部屋が続くため現在地を見失いやすい。 数少ない何かある部屋では+4 Large Shield,+4 Small Shield, +2 Battle Axe,Halberd等、なかなかの武具が拾える。 |
FIRE DRAKE (ファイヤードレーク) |
火トカゲ。そのとおりFireを使う小隊もいるが、強くなっていれば対処しやすい奴。 | |
ROCKLOUSE (ロックラウス) |
奈落の底にいる敵1。岩シラミとも呼ばれる。防御力が高い。あえて倒す必要は薄い。 | |
SSENDAM (センダム) |
触手お化け。要所要所で通せんぼしているがそれほど恐れるでもない相手。 | |
CRAWLER (クローラー) |
奈落の底にいる敵2。Holy Bibleを持っているが倒さずとも可。正式名称Carrion Crawler。 | |
AXE BEAK (アクスビーク) |
謎の二足歩行物体。古代人が生み出した殺人兵器とか言われる。 | |
GRELL (ゲレル) |
化けクラゲ。ザコのくせにデカキャラGRELL Giantより強い。 | |
NEREID (ナーレッド) |
水の妖精。美貌で男を魅了するというがドット絵はそんなでもない。カルマキャラ(KRM+17)。 | |
BOOBRIE (ブーブリ) |
石頭の怪鳥。Winged-bootsを持っている。 |
格子状に整備された区画がひときわ印象に残る。変化が少ないばかりか交差点の多くにワープが仕込まれ、歩きづらいことこの上ない。ワープは斜め移動でかわしてやろう。ところどころにある奈落の底には怪物がいたりするが、脱出等にいくつかWinged-bootsが必要になることを考えれば割に合わないので、今は無理して倒す必要はない。落っこちたらリセットして再開だ。
絶えずはしごを上り下りしているNereidはカルマキャラ。通常は上に登れない「クイ」を登るのに役立ったりする。倒さずうまく利用して、探索を手伝ってもらおう。
変わりばえのしないマス目とワープ。構造は単純だがマッピングは一番大変だった。
「ザナドゥ」で一番イヤなマップはどれかと訊かれたら、間違いなくこのLevel 7なのである。
Level 7のマップはマス目が規則正しく碁盤の目のように並んでいる。地形の見分けが付きにくく、現在地がわかりづらい。さらにマス目の交点にはワープが仕掛けられていたりして、ますますわかりづらい。深い穴にはまったらもちろんリセットしてやり直しである。マッピングがはかどらないわけである。
たびたびプレイヤーを悩ませるワープ地点だが、あらかじめ見破る方法がある。それは背景に注目するのである。ワープに引っかかったら、その付近の背景の模様をよく観察してみる。すると他のと微妙に模様が違うところがある。そこがワープ地点なのである。この見分け方を知っておくと、フィールドを歩き回るとき役に立つ。
ただの背景(左)とワープ地点(右)。よく見比べると違いが分かる。
碁盤の目の端っこはクイで埋め尽くされた竪坑である。大半の怪物や施設はこのへんに集中して配置され、ここがLevel 7の主戦場となる。実質上から下への一方通行なので、通路のつながりを理解していないと、何度も上から下へ行ったり来たり、最悪ハマってしまうことになる。
「ザナドゥ」を代表するデカキャラKARTIKEYA。まともにやり合うとめっぽう強いのだが...
イヤなフィールドマップに比べて塔は極めてシンプルである。各Levelの塔マップは4×16の長方形に収まるようになっているのだが、その長方形がそのまま一つの塔なのである。さらに5部屋を除いて全ては空き部屋。マッピングはやたらはかどった。
その数少ない何かある部屋に、KARTIKEYAがいた! KARTIKEYAは6本腕にめいめい剣を持ったデカキャラで、Crownの一つを守っている。そのカッコよさは「ザナドゥ」随一、発売当時はさまざまなところでスクリーンショットを拝んだものである。MSX版はスペックの問題か4本腕に減らされている。カッコイイデカキャラの彼ではあるが、いざ戦ってみると熟練度255のDeathの敵ではなかった。残念!